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Z1R2 K.S様 メインハーネス要交換

新しいFRP製スリムシートに必要な部品を移植します。
フロントのダンパーは新品が出るので交換しておきます。
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配線確認のため外したテールカウル、
リヤのグロメットは劣化しているので新品交換します。
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フロント側のグロメットも、劣化と欠品のため新品交換します。
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テール周りの配線は特に問題ないもよう。
カプラー全て一旦外し、接点復活剤を吹いてからつないでおきます。
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左サイドです。
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こちらはアンメーターのヒューズBOXです。
大電流は流れないところなのでケースの溶けも特に無し。
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レギュレーターのカプラー端子はサビだらけ。
こちらも接点復活剤を吹いておきます。
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メインのヒューズBOXは修理の痕があります。
メインヒューズ周辺が溶けているようで、回路を外部に引き直してあります。
メイン系統なのに使っている線は細いものです。
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右サイドです。
こちらもすべてのカプラーを外して接点復活剤を吹いておきます。
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バッテリーケーブルは2本とも新品交換します。
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ふと、リヤのリザーバータンクを見るとフルードがほとんど入っていません。
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リヤパッドは交換済のようで厚みがあります。
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フルードは上限まで足しておきます。
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先ほどの溶けていたメインヒューズまでの配線を先までたどって点検します。
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赤白のハーネス2本がメインヒューズに行く配線です。
バッテリーから一旦前の方までループして、
メインヒューズまで直接つながる線です。
メインヒューズまでの間でショートするとハーネスが燃えるので要注意です。
この車両のハーネスはかなり温度が上がったようで、
赤白の線の被服は全て溶けかけており、周りの線と溶着しています。
黒黄の線はアースなので、2線が繋がるとハーネスが炎上します。
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ところどころ芯線が露出しています。
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赤白の線はイグニッションコイル辺りでループして折り返す構成です。
全線溶着しています。
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ということで、メインハーネスは新品交換します。
Z1R2型用は社外品にも設定が無いようなので、Z1R1型用を改造して使う予定です。
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