既存のバックステップを外します。ペグとペダルはそのまま流用。

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ステッププレートはお勧め位置のローソン車と同じになるように、
且つフレームにボルトオンで付くよう製作します。
先ずは8ミリの板に形をけがいて、

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バンドソーで切り出し、

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穴あけと端面の仕上げをして完成です。

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J系の市販バックステップはシフト操作が重い物が多いですが、
単にレバー比設定が適正でないだけなので、
ペダル側の腕の長さにあわせて、エンジン側の腕の長さを延長します。基本は1:1です。


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腕が長いとノーマルサイドスタンドに干渉し易いので、
わずかなスペースを狙って車体横方向のアライメントを設定します。

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シフト側はこんな感じ。

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サイドスタンドとつま先の干渉を避けるため、ステップは大きく外側に出さないといけません。
フレームになるべく近いほうがくるぶしグリップができるので、
いつもはサイドスタンドを移設したりしますが、今回はこのままで行きます。
先々、ガニ股になるのが気になりだすと、
サイドスタンドが邪魔になってくるのですが今はまだ・・・。

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ブレーキペダルは少々加工します。
プッシュロッド取りつけボルト径がφ6ミリと細いので、φ8に拡大します。


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マスターとのオフセットが大きいので、曲げ剛性が必要になります。
マスターはかかとに当たらないよう、プレートの内側が定位置ですね。
カラーやスペーサー類はまだ暫定品、最適長さを設定してから新規製作します。

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後はサイレンサーステーなどの細かい仕上げです。
マフラーが右コーナーで接地するようなので、ガタ分カチ上げ気味で取り付ければ良いでしょう。



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