ホイールはDYMAGがお好みとのことで、変更になりました。
先ずは、イメージしていただくため、ウチのスペアのDYMAGを装着してみます。
完成形はこんな感じです。
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ホイールは、タイミング良く入手できたこちらのDYMAGを使います。
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フロントは新ロゴ時代の物です。色もやや青身がかったガンメタの物です。
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3本スポークのH部分のエッジは機械加工が入っているタイプです。
JWLマークが入りだした初期のころの物でしょうか。
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リヤは旧ロゴです。
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3本スポークも機械加工がされていないタイプです。
当時のレーシング仕様がこのタイプ。
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シャフトを通して回転させ、振れの程度を確認します。
縦横とも振れはありますが、充分許容範囲でしょう。
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リヤも確認します。こちらも許容範囲です。
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フロントのリムには大きなガリ傷があります。
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タイヤを外して内部も点検します。
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幸い、ガリ傷は外側だけで済んでおり、リムのめくれも無いようです。
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キズは結構深いので、こちらは溶接で盛って修理することに。
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バルブはゴムが外れそうなので、別の物に交換します。
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外したらかなり重たい物でした。
アンバランスの元になるので、軽量な物に交換します。
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S1インナーローターをこのホイールに合わせて設計するため、
各部の寸法を精密に計測します。
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ローターが付くとこんな感じです。
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フロントホイールのベアリングは使わないので外します。
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内部の腐食は比較的進行して白くなっています。
前後とも色合わせと色替えのため、セラコートする予定です。
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リヤホイールも分解点検します。
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ダンパーハブとスプロケキャリヤはDYMAG純正ではありませんでした。
純正が傷んでワンオフ製作したのでしょうか。
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状態はいいようなので、ベアリングとヘリサートを交換して継続使用する予定です。