オイルクーラーのコアに製作したブラケットを縛り付けてフレームに当て、
位置決めしたところで溶接します。
・
点付けしたらコアを外して本溶接します。
・
コアの位置が決まったところで、ハンドル切れ角を見直します。
ハンドルは、アンダーステムがコアに当たる直前まで切ることができるように、
タンクと干渉するトップブリッジの側に、タンクの逃げを作ります。
・
決めた角度になるよう、ハンドルストッパーの長さを調節して溶接します。
S1ステムに変更しても当たらないよう、
コアとステムのクリアランスは広めにしてあります。
・
フルロックでこの切れ角です。
ステムの裏側を削ったので、前回よりは切れ角が増えました。
・
次に、コアの位置に合わせてホースは長さを決めて製作します。
・
ホースは下回しで、エンジンとフレームの間を通します。
こうするとアンダーフレームにメンテナンススタンドが掛けやすくなります。
・
コアは、下側のブラケットで押し上げるようにして固定されています。
・
オイルの取り出し方向は、水平にしてクランクケースに添わせます。
・
これでメインジェット交換も簡単です。
・
メインハーネスは、ルートを変更しやすくするため硬い被服を一旦剥がします。
・
タンクとフレームの間を通し、ステムの上から前へ出します。
・
次はワークスタイプのクラッチレリーズプレートの取付です。
コメント