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Z1000R2 M.H様 タンクコックの移設

オールペンしたてのB2ベースのタンクですが、
後からキャブがこちらのCR35に決まり、コックの移設が必要になりました。
スピゴットを延長すれば成立しますが、延長は無しとのことです。
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Z1100-B2のタンクなので、コックはM22のネジタイプです。イメージ 2

先ず、ホールソーでネジを切り取ります。イメージ 3

コックを移設する位置はこの辺り。使用するのは定番の1100刀純正コックです。イメージ 4

必要な部分を切り取ります。
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裏面にナットを取り付けたベースプレートを準備します。イメージ 6

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溶接の熱で表側の塗装が焼けないよう、濡れタオルで冷やしながら行います。イメージ 7

ベースプレートが歪まないよう厚板で固定し、溶接で点付けします。イメージ 8

なるべくタンクの温度が上がらないよう、少しずつ溶接していきます。イメージ 9

全周ぐるっと溶接します。特に外側の部分は、塗装が傷まないよう少しずつ。イメージ 10

無事に表側の塗装を傷めずにできました。イメージ 11

オイルストーンで平面度を上げておきます。イメージ 12

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弱いエア圧で、漏れチェックしておきます。
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車体に載せて、確認します。
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レバーの操作も問題無いようです。イメージ 16

続いてフロントキャリパーサポートの製作です。
Z1000J用フォークにφ320ミリローターの組み合わせです。
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サポートは10ミリのジュラルミン板から切り出します。イメージ 18

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最後にナイロンマットでヘアライン仕上げして完成です。イメージ 20

取り付けるとこんな感じ。
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