今度のTOTに使いたいとのことで、
ジェネレーターカバー単体でのカット加工のご依頼です。
Kawasakiの文字を消さない範囲でカットすべく、
カバーを傾けてカットラインをケガいていきます。
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先ず、サンダーで荒くカットします。
このカット範囲は、内側中心部のボスを避けたラインでもあります。
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切断面を整えて、歪み防止のためクランクケースに取り付けてから溶接します。
クランクシャフトとの関係はこんな感じ。
今回はジェネレーターローターレスです。
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5ミリのアルミ板を切り出します。
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表側外周を溶接します。
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グロメット穴も溶接でふさいだら、定盤にサンドペーパーを敷いて面出しします。
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グロメット部分の面出し後はこんな感じ。
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まだ溶接熱が冷めないうちにエポキシボンドで裏側からシールしておきます。
50℃以上の熱いうちに塗布すれば、ボンドが流れて隙間に入り込み薄く塗れます。