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Z1000Mk2 W.T様 電装系リニューアル

白煙の修理、ワークスバックステップ取付と続いて今回は、
電装品全般のリニューアルです。
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今回主に交換する部品はこちら。
PAMSさんのメインハーネス&ヒューズBOXキット、
SHORAIバッテリー&MOSFETレギュレーターのセット、
デイトナのヘッドライトリレーキット、
PMCさんの強化型イグニッションコイルセット、
それからCR33です。
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点検しながら電装品とキャブ回りを外します。イメージ 3
ジェネレーターカバー周辺からオイル漏れがあるとのことでしたが、
出所はどうやらスターターモーターのようです。
モーターの下側が随分とオイルで濡れています。イメージ 4
メインハーネスとジェネレーター接続のギボシはかなり腐食が進んでいます。
もう少しで充電不良になるところでした。
被服は硬化し、ギボシは固着しているので切断しないと外せません。イメージ 5
今回交換するものを全て取り外したところです。
フレームはホコリだらけだったので、洗浄して軽く防錆しました。
ここまでストリップにするのは何十年ぶりといったところでしょうか。
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バッテリーケーブルなどは比較的新しいものが付いていたので継続使用します。イメージ 7
シートレールまで、フレームも特に異常なし。イメージ 8
スターターモーターを外してみました。
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Oリングは硬化して完全に潰れています。やはりオイル漏れはここからのようです。
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オイル汚れを洗浄します。
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スターターケーブルターミナルのカバーは劣化していたので交換します。
ケーブル自体は問題なし。
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スターターを取り付けます。
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ドライブスプロケのロックワッシャーとナットが
かなり劣化しているので交換します。イメージ 15
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キャブを付け、メインハーネスやその他の電装品を配置していきます。
ハーネスは、一番しっくりくる位置が見つかるまでルートをいろいろ試すので、
電装品の艤装作業は結構時間がかかるものです。イメージ 17
CRキャブは値上げされてから入手困難な状態ですが、
こちらのものは先日アメリカから逆輸入されたものです。
初期のジェッティングが多少違うだけで、
本体は国内向けと同じようです。
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