オイルシールが入荷したので、ミッションカバーを組み付けます。
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新品の部品はいいものです。
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チェーンラインのオフセット用にスペーサーを入れます。
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520のスプロケを付けます。
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スプロケナットを1000Jの規定トルクで締め付けます。
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520チェーンへの換装が終了しました。
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クラッチレリーズを分解点検し、グリスアップしておきます。
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スプロケカバーのボルトは純正より短いものが付いていたので、
正規の長さの物に交換します。
ネジ山の掛かりが浅いと、何かとトラブルの元になりかねません。
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クラッチレリーズの遊びも調整します。
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続いて、タイヤの干渉痕があったリヤのパネルは、純正品に交換しておきます。
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アルミパネルを外します。
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純正のインナーフェンダーに交換し、リヤショックのロア側を外して、
リヤホイールを持ち上げます。
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フルボトムの長さを想定してスイングアームの高さを再現します。
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インナーフェンダーとスイングアームの干渉が無いか確認します。
このままで大丈夫のようです。
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これで車体周りは終了です。
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電池切れのヨシムラメーターは電池交換しておきます。
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エンジンの失火は依然として発生するので、再び点火にまつわる部分を点検します。
キルスイッチを分解し、接点を確認します。
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スイッチの電極は特に腐食も無く問題無いようです。
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とりあえず症状を確認するため試運転してみます。
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タンクにビデオカメラをセットして、失火の状況を記録します。
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走り出して直ぐに症状は現れました。
緩加速でも頻繁に失火してぎくしゃくします。
ステッピングモーターの針がストンと落ちるので、
瞬間的に点火系の電源が喪失しているようです。
途中、エンストして止まってしまいますが、電源は落ちていませんでした。
そのまま再始動はできず、キルスイッチのON・OFFで再始動できました。
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そのオンボード動画がこちら。
何とかガレージに戻り、手持ちのチェック用ウオタニコイルと交換してみます。
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エンジン失火は無くなりました。コイル周りが原因だったようです。
コイルとコード類を新品交換することにしました。