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Z1000Mk2 K様 エンジンストール解決

エンジンストール調査の続きです。
 
低い電圧の原因を探ります。
ジェネレーターの出力電圧は4000rpmで50ACV(交流電圧)以上が基準値です。
測定すると3ヶ所とも58ACVで問題無し。
下の画像はアイドリング時のもので18.7ACV出ています。
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電流の大きい配線の端子については、腐食の有るところは全て交換します。
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バッテリーは新品に交換し、ターミナルは磨いておきます。
イメージ 3
ここまでやってだいぶ改善してきましたが、まだ本調子ではありません。
もう一度キャブセッティングを見直します。
 
アイドルは正常、2000rpm以下で微開から1/8開度辺りまでのツキがよくありません。
受け持つのはニードル径しか有りませんので、
再度、径違いを選択します。
クリップ位置は下から3段目で既に決まっているので変更は無し。
イメージ 4
今回はニードル径の変化に敏感に反応するようになりました。
YY1から0、9、8、7、6と試した中で、9と8以外はツキが悪いままでです。
9と8だけまともに走れるので、いい方の9に決定。
イメージ 5
これで快調に走れるようになりました。
CR29なので3000rpm前後は鋭い加速を見せます。
もちろん全開域もスムーズです。(^^)

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