前下がり感が気になるとのことで、新たにフォーク延長キットを取り付けます。
使用するのはエクステンションさんのプリロードアジャスター付き延長キットです。
約20ミリの延長とプリロード調整ができます。
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それぞれひとメモリの間隔は3ミリです。
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先ず、10ミリ延長とプリロード10ミリプラスの設定にしてみました。
手軽にサスセッティングを変更するのに重宝しそうです。
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プリローアジャスターは上から10ミリのボックスで回せるので便利です。
ジャッキアップしておけばマイナスドライバーでもOK。
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こちらはリヤのソードに合わせるPMC製φ250ミリ用インナーローターと
キャリパーサポートです。
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初期のアルマイトがだいぶ色あせてきているので、
中央のサンプルに色を合わせて再アルマイトします。
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リヤスプロケキャリヤはちょっと追加工します。
スプロケット内径部分の外側口元の小さい面取りが乗り上げないよう、
スミRを無くしておきます。
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リヤスプロケはサンスター製を使うので、
スプロケの面取り追加工をしないでも使用できるための配慮です。
センターのカラーも、サンスター製スプロケの厚さに対応するよう再製作します。
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フロントもオフセットスプロケを使用するので、先ずは周囲の洗浄から。
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洗浄後、異常無いことを確認してスプロケを仮組みします。
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タイヤとスイングアームの干渉を避けるため、
チェーン引きが後ろ寄りになるよう、チェーンの長さをカットして組み込みます。
今回は17×38Tで110リンクでした。
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フィルターカバーとドレンボルトはフラットタイプに変更します。
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抜いたオイルの底の方には、オレンジの破片が多数あります。
ジェネレーターロータのマグネットを止めている接着剤の破片でしょう。
他にはトラブルを示す異物は見当たりません。
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BLファクトリーさんのKRタイプマフラーを取り付けます。
フランジにはスプリング用の穴が4方向に開いているので、
方向性が無く便利です。
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エンジンに取り付けるとこんな感じ。ヘッド側パイプはステンレス製です。
エキパイ本体とサイレンサーはスチール製。
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サイレンサーまで仮付けしてみます。
トルクロッドの取り付けボルトがサイレンサーと干渉するので、
アライメント調整用のスペーサーを抜いてようやくクリア。
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このマフラーはアップタイプです。
集合直後のRパイプをねじってカチ上げ角度を検討してみます。
予定の角度まで十分届きそうですね。
あとはバックステップとのクリアランスも要確認。