Mk2のフロントローターを準備するところなのですが、
完全ワンオフよりコストダウンできそうな方法がありました。
下の画像の床に置いてある上段中央のローターを素材にできそうです。
サンスター製のトラッドディスク Z1R用穴無し品です。ようするにZ1000や750D1用です。
外径φ296の純正互換のものです。
ワンオフのアウターローターの半額で揃います。
φ330なら直ぐに揃うのですが、やはりMk2には大きすぎで違和感がありますね。
S1ルックのJ系にφ330はマストアイテムですが・・・。
という訳で、先ほどのサンスター製トラッドタイプのリベットを取ってアウターとインナーに分離し、
アウターだけを使って、インナーは下の画像の物のコピーを総削りで作ることにしようかと思います。
インナーはうちのφ330用鋳物素材から作れればいいのですが、φ296用は取れないので総削り出しに。
原価は総削りの方が2倍掛かります。
ベアリングはインナーローターにいれて、アクスルは中空になります。
アウターローターも中心付近の穴を追加工して、より実車風にします。
リヤはφ250でも大きすぎるので、更に小さくします。
下の画像はノーマルローターです。
S1と同じφ234で試作したローターをφ250のFT250ローターにかぶせて置いてみました。
Mk2レーサーもこのサイズではないかと。
この試作品はこれからスリットを追加工して、次の当時画像の物のようにします。
Mk2用は穴無しなので、もう一枚、穴無しで作る予定です。
Jレーサーの時代は、穴無し、穴有りと使い分けていたようですが、
外径、内径は同じようです。
うちにあるJレーサーはまだφ250なのでちょっと重い感じです。
先ほどの穴あきローターはこちら用に作ったものです。
因みに#21号のリヤローターは15年くらい前にφ234で3枚作ったもののうちの最後の1枚です。
リヤローターは消耗が激しいので、直ぐに減ったりクラックが入ったりしてもう3枚目です。
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