エンジン腰上を分解していきます。
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バルブクリアランスには大きな異常はありません。
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カムホルダーのボルトが純正ではないので、
エンジンは過去に何かやってあるようです。
いくつかトルクをチェックしてみましたが、ネジが上がってきてしまうばかりです。
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テンショナーも突き出しを延ばすように改造されていました。
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ヘッドを外します。
ピストンはノーマルですね。シリンダーも大きな傷はありません。
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燃焼室周りも、特に異常はないようです。大きな面研もありません。
カムホルダーネジ山は、一部修理の痕がありました。
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シリンダーを外します。ピストンも大きな傷はなし。
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ピストンリングは摩耗が進んでベタ当たりしているので、
走行は３万キロ以上という感じ。
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今のところ、腰上には致命傷は無い模様。
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軽くなったところで腰下も下します。
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フレームの方は、サイドスタンドは要交換です。
