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Z1000J1 S.K様 スタータークラッチ交換

大幅カスタム後、初めての車検の時期になりました。
定員を1名に変更するので、今回の車検は構造変更となります。
合わせて、最近、よく滑るようになってきたとのことで、
スタータークラッチの交換も実施します。
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現状のスタータークラッチの滑り具合はこんな感じで、
2回に1回くらい滑っています。

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ジェネレーターカバーを外します。
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スタータークラッチを分解します。
今回は、クラッチASSYとギヤを含めた全体交換です。
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外したスターターギヤを新品と比較します。イメージ 4

ローラーの圧痕が目視できますが、触れても凸凹はわずかです。イメージ 5


マグネットの割れた箇所があるのですが、過去の修理でボンド止めしておきました。
今回も異常無しです。
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新品のスタータークラッチに交換し、規定トルクで組み付けます。イメージ 6

2種類のワッシャーも摩耗があるので交換します。イメージ 7

準備ができたので組み付けます。
スターターギヤのダンパーも消耗して空回り時間が長いので、
厚みのあるタイプに交換します。
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ジェネレーターローターも、締め付けは規定トルクイメージ 9でしっかりと。

あとは車検に向けての整備です。
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ブレーキパッドの点検では、摩材のはみ出し部分があるのを確認。イメージ 10

CP2696用のパッドは、摩材の位置がパッドの銘柄によって異なる場合もあります。
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はみ出し部分を削除します。
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ブレーキフルードも交換します。
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リヤブレーキも点検。
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フルードも交換します。
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明日は構造変更検査を受けに出張します。イメージ 16

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