カスタムと全体点検のご依頼です。
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スイングアームはZRX400純正流用に変更します。
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バックステップはフレーム直付けのワークス車タイプに変更します。
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オイルクーラーのホースは、横出しから下回しに変更します。
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分解前にチェック走行しておきます。
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リヤショックはお持ち込みの、
オーバーホール済ワークスパフォーマンスに変更します。
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全長が345ミリと短いので、エンドアイを長い物に交換して延長します。
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これで全長は約365ミリとなります。
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車両の方をみてみましょう。
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オイルクーラーのホースを外します。
付いていたエンジンスライダーも外すので、マウントダンパーも点検します。
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ダンパーは手で抜けるほど外周が摩耗して小さくなっています。
4個とも新品交換します。
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オイルクーラー取出し口を外すため、キャブも外します。
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キャブホルダーはクラックがあるので交換します。
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油温計ハーネスに巻いたスパイラルチューブは、エンジンの熱で溶けています。
通常のスパイラルチューブは耐熱性がないのでエンジン回りには使えません。
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オイル取出し口が見えました。
下回し用に改造するには不向きな形状なので、こちらは純正改造で対応します。
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リヤスプロケットの摩耗も限度を超えているようです。
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摩耗が進んで歯飛び直前まで摩耗しています。チェーンと3点セットで交換ですね。
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フロントスプロケットも外してみます。
ボルトにはワッシャーが1枚足りないようです。
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ミッションカバーにはリヤスプロケットから出たアルミの摩耗紛が堆積しています。
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リヤキャリパーとスプリングも干渉の痕があります。
フルボトムすると干渉するようです。
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スイングアーム交換の際に、サポートを下に移設してはどうでしょうか。
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延長したリヤショックを仮付けしてみます。
1人乗り専用にセッティングするので、1Gでの沈み込みを稼ぐには良さそうです。
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取り外したオーリンズはヤフオクで売却予定です。
少し点検してみます。
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左側はかなりオイル漏れしています。
スプリングやスプリングシートはチェーンとの干渉で削れた箇所があります。
車高調部分は差し込みが浅すぎていたようで、ネジの掛かりは2山程度。
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ネジ部分にある印が限界線なので、これがMAX長さですね。
幸い、ネジは無事でした。