Z1000J1　H.H様　ピストン組み付け

シリンダーベースのガスケットはやけにペロっと剥がれるなと思ったら、
その下には以前のガスケットの取り残しが一面にありました。
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デッキ面はキズも多く、いままでオイル漏れしなかったのが不思議なくらいです。
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こびりついた古いガスケットをキレイに剥がし、オイルストーンで修正します。
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致命的なキズは無いので、コスト重視の今回はこのまま組付けへ。
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深めのキズには、組み付け時に液体ガスケットも併用します。

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ヘッドの方もデッキ面を修正し、ポートに洗い油を入れて、
バルブの気密を確認しておきます。
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このあとヘッドはネジの修理です。
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ピストンは軽く洗浄し、ピストンリングの合口の向きを修正しておきます。
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今回交換する消耗部品は、ガスケット以外はこの程度です。
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腰下にピストンを組み付けて、今日の作業は終了です。