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Z1000J U.T様 ミッション分解点検

ミッションとクラッチを分解点検します。
ベアリング類、アウトプットシャフト、チェンジドラムは新品交換します。イメージ 1
アウトプットシャフトはJ3用のスプロケがナット止めのタイプへ変更。イメージ 2
ギヤやドグの状態は摩耗が少なくグッドコンディション。イメージ 3
アウトプット側の完成です。
イメージ 4
続いてインプット側。
イメージ 5
先ずクラッチを分解点検します。
クラッチプレート類も状態はいいようです。イメージ 6
フリクションプレートの厚みを測定します。
9枚合わせて計測し規定値内でしたので継続使用します。イメージ 7
ギヤやドグの摩耗も少なくいい状態です。イメージ 8
クラッチハブはやや段付き摩耗が出ている状態です。イメージ 9
クラッチハウジングは比較的段付き摩耗が多め。
J系はあとから交換できるので、とりあえず継続使用の方向で。イメージ 10
ベアリング類は交換して、アウトプット側の完成です。イメージ 11
クランクケースに仮組します。
イメージ 12
腰下組み立て前に、シリンダースタッドは交換することに。
過去の脱着でプライヤーで掴んだような傷があるので。イメージ 13

このエンジン、過去にも腰下まで分解した形跡がありましたが、
幸い、このスタッドの傷以外は特にダメージはありませんでした。イメージ 14
スタッドの入荷までは数日かかるようです。
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