社外品のタンクキャップを付けたところ、
内圧が上がった時に、キャップの周りからガソリンが漏れるようになりました。
サビとキズがあったので口元を綺麗に磨いてみましたが改善せず。
他に原因があるようです。
分解して見たところです。
左が純正品、右が今回の社外品です。
内部にはコップの縁みたいなところでOリングを潰してシールする構造がありますが、
社外品は少し面が荒いようなので面出しします。
ここのOリングに端面が接触してシールされます。
面出し後。
Oリングの潰れる状態を確認するため、周辺の部品を省いて仮組みしてみました。
均等に当たってOリングが潰れているようで、問題なさそうです。
ですが、ビスをしっかり締めると爪の出入りが渋くなってしまいます。
そこで、爪の厚さを少し削って、スムーズに動くようにします。
その結果、漏れは止まりました。
おそらく原因は、爪の動きが渋くならないように、ビスが緩く締めてあったようです。
さて、車検を受けに陸事の検査ラインを通しましたが、
ヘッドライトの光量が低く一度は不合格に。
バルブのカプラーで電圧を測ると10.7Vでした。各端子の接触抵抗が大きいのでしょう。
メインハーネスなどは未交換なので、一度交換しておくとよいでしょう。
即席のチューンナップキットを装着すると12.3Vになります。
検査ラインでは2万カンデラ以上になり、車検は合格できました。
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