加工依頼がありレース前からお預かりしていたMk2のスイングアームです。
遅くなりましたが加工に取り掛かります。
ショックの受けが片側5ミリづつワイド化された上、塗装済みの状態のものです。

ステー類は全てカットします。

切り口を滑らかに仕上げます。

プレスで潰し、ワイドタイヤ用の逃げ加工をします。

今回は実測160ミリタイヤ用に、内幅を170ミリに仕上げます。

潰した反動でアクスル部分の幅が狭く変形するので、
ジャッキを使って内幅を元の状態に復元します。

ピボットシャフトとアクスルシャフトの向きにも捻れが出るので、
フレームを治具代わりにしてジャッキで修正します。
ノーマルスイングアームの捻れ剛性は低いので、
治具とするフレーム側には影響がありません。

定盤で歪を計測しながら修正していきます。

補強用パイプは、定尺のものから規定の長さに切り出します。

曲線部分はベンダーで曲げて行きます。

型に合わせて曲げができたら、余分な部分をカットします。

補強パイプは、5ピースのパイプでできています。
ベンダーの都合で、U字のパイプは2分割構成にしています。

先ず、U字のパイプを溶接で組み立てます。

取り付け面に合わせて補強パイプの端面を擦り合せしたら仮付けします。

このあと、縦の短いパイプを取り付け部分の形状に合わせて摺り合わせしていきます。

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