エンジン換装済み車両の公認登録のみのご依頼です。
今回は、GPZ750RにGPZ1100のエンジンを搭載してあります。
アンダーフレームは装着せず、フロントのエンジンハンガーで支える構造です。
公認申請の書類審査が通ったので、今度は陸事に持ち込んでの車両検査です。
ナンバープレートの角度が付きすぎていたので、ステーを曲げて50°位にしておきます。
その他は保安基準に適合しているようです。
ニンジャエンジンの時に、このブリーザーホースが走行中に潰れ、
クランクケース内圧が上がってオイルレベルゲージのガラス窓が外れたそうです。
そこで対策しておきます。
ホース内径に合わせて太めのステンレス溶接棒を巻いていきます。
曲がりのきつい部分に合わせてホース内部に挿入します。
急角度で曲げても潰れなくなります。
ワイヤー入りのホースもありますが最少アールが大きめなので、
この方が小回りが効く場合もあります。
今回のケース、ご依頼から公認検査合格まで一週間でした。
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