スイングアームピボット幅調整用のシムを作ります。
必要な厚さで大きさの近いワッシャーを元に追加工します。
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内径をφ16ミリピッタリに仕上げた調整用シムがこちら。
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スイングアームの方も少し手直しします。
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ナイロンブッシュのツバ部分の外径がスイングアームより大きいので、
エンドのワッシャーが奥まで入りません。
スリーブも端面からかなり飛び出すので短縮加工が必要です。
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ナイロンブッシュの外径を削ってスイングアームピボット部の外径に合わせます。
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スリーブも短縮加工します。
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これでブッシュ端面よりスリーブ側がわずかに突き出る状態になりました。
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先ほど作った幅調整用のシムは、
外径を少し落としてエンドワッシャーの中に入れてしまいます。
この方が整備性が良くなるでしょう。
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スイングアームのスラストはこのシムで受け止めるので、グリスを塗っておきます。
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これでフレーム側の内幅とほぼ同じになりました。
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続いて、マフラーステーの改造です。
スイングアームの補強に干渉するので、
マフラーマウントダンパーの筒をカットします。
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カットしたら内径に合わせたスペーサーを用意します。
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スペーサーを溶接します。
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ダンパーは外側のみ使用するスリム化したマウントができました。
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車体で取付確認します。
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マフラーはエンジン側もステー側もしっかり締め付けた状態です。
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マフラーマウントボルトのナットは、
スイングアームの補強を交わせるようになりました。
ボルトは少し長いのでカットします。
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右側もほぼ同じクリアランスで成立しました。
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フレーム、マフラー、マフラーステーのタンデム部に渡した3本の横棒は、
ほぼ水平なのでこれで位置は問題無いでしょう。
この後ステーをフレームに溶接します。