エンジンストップの原因究明のためチェック走行に向かいます。
現状は自然復帰して問題無い状態なので、
走行して不具合の現象を確認したいと思います。
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ガレージ周辺を1時間ほど走りますが異常は現れず。調布飛行場の前にて。
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エアスクリューは現状1/2回転戻しの状態でスローのセッティングが合っています。そのため、エアスクリューの戻し角度が非常にシビアにセッティングに影響し、
1/8以下の回転を動かすだけでも大きく変動します。
これを通常の1回転から1回転半戻しの領域で使えば、
もっとフレキシブルなセッティングが出せます。
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ガレージに戻ってキャブの気になる点を変更してみます。
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キャブには既にMノズルが組み込まれており、
Mノズルに合わせた細めのニードルと小さめのスロージェットが入っています。
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現状58番のスロージェットを通常レベルの65番に変更し、
エアスクリューの位置をもう少し戻し気味にしようと思います。
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フロートチャンバーのパッキン溝には、
ボンドのような付着物があるので除去しておきます。
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部分的には固く固着しています。落としたカスが手前にある通り。
FRPタンクからの成分が固着していたのでしょうか。
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スロージェットのみ通常サイズに戻して再度組み付けます。
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今度はもう少しロングのチェック走行に向かいます。
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中央道で高速走行をチェックし上野原ICまで行き、
鶴峠方面でワインディングもチェック。西原のびりゅう館で暖をとります。
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日が落ちる前に八王子料金所まで戻ってきました。
100キロ以上走るも不具合は発生せず快調です。
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念のためスペアのダイナ2000も準備しておきましたが出番はありませんでした。
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トータル150キロほどのチェック走行でしたが、不具合の発生はありませんでした。