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角Z1000 クラッチレリーズ交換

クラッチレリーズレバーの消耗が進んでいるので、
トラブルになる前に早めの交換をします。イメージ 1

現在のレリーズは、当時物の小さいボールベアリングタイプです。イメージ 2

ワイヤー受けの軸穴が摩耗してだいぶ長穴になっています。
このまま使用し続けるとちぎれてしますので、今回は早めの交換です。
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固着したプラスネジなので、インパクトドライバーで緩めます。イメージ 4

1本は緩まずに頭を舐めてしまいました。イメージ 5

バイスプライヤーで回して無事取外し。イメージ 6

交換用に用意したのは、PMC製のイージークラッチキットと、
J系純正のレリーズレバーです。
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組み付け前に、オイルシールをアルミ削り出しのハウジングに圧入します。
J系純正レバーを使うのは、レバーの重さは気にならないとのことで、
純正同様の十分なストロークを得るためです。
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レリーズ本体の高さが異なるので、
付属のプッシュロッドは長さが短くなっています。イメージ 9

専用プッシュロッドは長さが約15ミリ短縮されています。イメージ 10

スプロケカバーに組み付けるとこんな感じ。イメージ 11

エンジンに組み付けたら、プッシュロッドの遊びを調整します。
調整時のねじ込み方向は、Z系と逆になるのでご注意を。
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