先日の筑波走行でエンジンからのオイル漏れがあったので修理します。
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オイリーなのは、オイルクーラーへのオイル取出しブロックの辺りです。
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オイルパンまで伝ってしまうほどの量なので、何か破損しているのでしょうか。
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それぞれの部品は5年以上使用しているものなので、
クラックなどが生じている可能性もあります。
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オイル取出しブロック側のフィッティングからの漏れをチェックするため、
オイルクーラーコア側からエアで加圧してみます。
この状態で、車体左側のホースが加圧されています。
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オイルクーラーコアごと5キロほどのエアで加圧します。
コアは10キロ以上の耐圧性があるので大丈夫です。
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異常が無いので反対側も加圧チェックします。こちらも異常無し。
エンジン側にあるフィッティングは漏れ無しと確認できました。
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オイルブロックを外して更にチェックします。
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Oリングはまだ交換して間もないので、弾力もありツブレ代も十分ありそうです。
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オイルブロック単体の漏れをエア圧でチェックします。こちらも異常無いようです。
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他に原因もなさそうなので、オイルブロックを入念に観察します。
すると、取り付け穴周辺の座面にわずかな凹みが見つかりました。
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軽くペーパーで擦り合わせしてみると、奥のボルト穴周辺に凹みがあります。
この穴は油圧が掛かるのでエンジン側にOリングが入りますが、
Oリングのツブレが少なくなるのでこれがオイル漏れの原因のようです。
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粗いペーパーで擦り合わせし、凹みを無くします。
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平面がでました。
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細かいペーパーで仕上げして完成です。
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組み付け終了。後日テスト走行でチェックします。
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続いてフロントブレーキの修正です。
ダイマグにホイール変更後、フロントブレーキにやや引きずりがありました。
左キャリパーはのピストンは、きちんと戻っているようです。
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右側は内外で若干偏りがあります。
このホイールだと右ローターがやや外側に位置していたようです。
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0.5ミリのシムを入れて、キャリパーのアライメントを修正します。
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これで良くなったでしょう。