高速域でのヨーイングがあるため、
スイングアームピボットベアリングを交換してみたいとのことです。
既存のベアリングを外します。
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スイングアームにはスプロケット脱落で付いたと思われるキズがあります。
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抜いたベアリングには大きなキズがあります。
キズはスプロケットの歯が刺さったもののようです。
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内側にも達するほどの突起があります。これでベアリングにキズが付いたようです。
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突起部分をリューターで削除します。
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新しいベアリングを圧入し、スムーズに回転することを確認します。
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スイングアームを車体に取り付けます。
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リヤショックとホイールを取り付けます。
リヤショックはMAXまで延長し、全長370ミリになっています。
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バックステップのペダルを現車合わせで角度を決め、
パーツを溶接して仕上げていきます。
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ペダルの溶接組み立てができました。後は塗装します。
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左側のペダルを取り付け、チェンジロッドを調整します。今回は逆チェンジです。
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サイドスタンドとの干渉をチェックします。修正が必要なようです。
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サイドスタンドを曲がり部分で3分割します。
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カットした断面を開削します。
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直線的に並べ、長さを調節して仮付けします。
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車体に取り付け、長さと角度を確認します。
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長さが決まったら本溶接し、冷めたら滑らかに研磨します。
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右側ステップ周りです。
マフラーは変更予定があるので、サイレンサーステーは5ミリのアルミ板で製作。
サイレンサーの角度は、中間パイプのジョイント部分でひねってカチ上げ気味に。
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研磨が終わったサイドスタンドを仮組します。
跳ね上げ角を増やした方が車体に沿うようなのでストッパーを修正することに。
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跳ね上げのストッパーは3ミリほどカットします。
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塗装して、サイドスタンドは完成です。
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高い車高に合わせ、傾きの角度も起こし気味に修正できました。
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跳ね上げるとこんな感じです。
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フレーム直付けバックステップのスリムなポジションが実現できました。
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エンジンオーバーホールとワークスバックステップ化の終了です。
後はチェック走行のみ。