タイヤが摩耗したので交換します。
・
タイヤを外し、リムをチェックします。
・
ニュータイヤでバランス取りします。
・
フロントタイヤの交換終了。
・
続いてリヤタイヤ交換です。
・
交換終了。
ダイマグのスプロケットキャリアは、現在製作中の物ができ次第交換します。
・
次はハンドル交換です。現在の低いお試しハンドルから、
元の専用ハンドルに戻します。
・
このハンドルは、Z1Rカウルにフロントマスターのリザーバーが
当たらないよう左右4センチずつ延長したものです。
ベースはAREA製のスーパーバイクハンドルです。
・
マスターはロッキードの古いタイプですが、
クランプがインチのスタッドボルトで止めるタイプなのでミリボルトに変更します。
・
スタッドを抜いてM6タップを立てます。
・
インチネジにミリネジを切り直したので、
トルクレンチでネジ強度を確認しておきます。
・
続いてヘッドカバーガスケットの交換です。
カムプラグの辺りから少しオイルが滲んできたためです。
・
カムホルダーのネジは修理履歴があるのでトルクが正常か確認しておきます。
・
バルブクリアランスも確認します。
少し狭くなっているところがいくつかありました。
・
インナーシムなので、カムを外してシム交換します。
・
シム交換後、テンショナーはお持ち込みのビトーR&Dのラチェット式に変更。
・
純正のカムプラグとガスケットで組んでいきます。
・
ツインプラグのスパークプラグは、トルクレンチでトルクチェック。
このエンジンの場合、垂直の小さい方はトルク1.4kg・mです。
・
オリジナルの斜めの方は、トルク2.5kg・mです。
古い車両のヘッドは傷みやすいので、適正なトルク管理が必須です。