ワークス仕様のオイルクーラーを製作します。
先ずはコアの加工から。フィンが変形しないよう養生します。
・
ミミをカットします。
・
切断面はバリ取りと面取りをします。
下側がバリ取りと面取りが終わったものです。
・
続いて、サイドに穴開けするので位置をポンチで軽くマークします。
・
穴開け用のドリルを用意します。
刃先を一文字に研いだドリルと、突き抜け防止用のガイドになるゴムホースです。
・
刃先が1ミリほど出るようにセットします。
・
穴開けします。深く貫通するとオイル漏れの原因になるので要注意。
・
1面8ヶ所の穴開けが終わりました。
・
穴から見えるフィンの端の方は、ドライバーでこじって端に寄せておきます。
・
穴の面取りをします。
・
近似色のシルバーで加工面を塗装します。
・
これで当時風のコアが完成です。
・
Mk2用のワークスオイルクーラーブラケットを製作します。
・
左が上側用で、フレームのガセットを切り欠いて溶接止めするので鉄製です。
右は下側用で、アルミ板を溶接で組み立てています。
下端の棒はフレームのダウンチューブに溶接止めします。
・
コアを仮組するとこんな感じです。