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赤いFX1 AMA化 スピードメーター駆動場所変更

スピードメーターの駆動源をアウトプットシャフトから取り出すキットです。
RC30の純正ギヤBOXを使います。
アルミの6角棒から削り出した駆動軸は、
アウトプットシャフトの中心穴に固定します。
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今のところアウトプットシャフトに穴が空いている車種用です。
スプロケがボルト止めの車種用は現在開発中です。
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今回の車両はミッションカバーをカットしてありますが、
カットなしでも取り付け可能です。
但し、ケーブル取り出しの穴加工は必要です。
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スピードメーターケーブルは、こんなルートを通ります。
ZやJ系の機械式スピードメーターにケーブルはそのまま取り付けできます。
メーター指示値はファイナルギヤ比とリヤタイヤ外径の影響を受けるので、
保安基準内の誤差になるかどうかは、現車ごとに確認が必要です。
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使用している部品(ホンダ純正部品 価格は2014年2月現在)
スピードメーターギヤBOX  44800-MR7-003  6877円
スピードメーターケーブル  44830-MZ1-000  1858円
ジョイント  44808-MR7-013  399円
※ジョイントとは、ギヤBOX軸についている樹脂の回転受け部品です。
新品ギヤBOXには1個付いていますが、消耗したら単品でも交換できます。
 
現車のスプロケは17Tです。
18Tだと外径が大きくなってマウントカラーに干渉するのでNGです。
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ブレーキペダルにはスイッチも接続したので、
ピントの合った画像を再度載せておきます。
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ペダルとプッシュロッドをつなぐ長いカラーの上側が削ってあるのは、
エア抜き時にペダルストロークを確保するためです。
エア抜きされていれば、ペダルを踏んでもクリアランスは十分にあります。
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これで一応必要な部品は全て取り付けが終わりました。
スイングアームはパウダーコート中なので、
同じトラス形状のデモ車用を付けてあります。
ここれで少しチェック走行をして各部の作動を確認します。
ブレーキの慣らしとタイヤの皮むきも。
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