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DYMAGの修理 完成

新規製作したスプロケットキャリアのアルマイトができたので、
ヘリサートを挿入します。
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厚み分目いっぱいネジ山を確保したいので、
長めのヘリサートをカットして長さを調節します。
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これでスプロケボルトのトルクは十分掛けられます。
古くなったスパイダーの弱点は解消されたでしょう。
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手持ちのスプロケで仮組してみます。
使ったのは取り付け面を削っていないタイプです。
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8.6ミリの取り付け面厚さだと、カラーは9.8ミリがちょうどいいようです。
スプロケ取り付け面が薄く加工してあるスプロケは、
その差分だけカラーも薄くする必要があります。
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新しいキャリアの丸い肉抜きは、コストを抑えた結果です。
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厚みは12ミリに設定。
スイングアームとのクリアランスを確保すると、このぐらいが限度でした。
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センターのディスタンスカラーは、
少し長くする必要があったので新規製作です。
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完成後のアライメントはこちら。
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チェーンラインは従来通りの84.4ミリ。
左右ベアリング端までの振り分けは103と61.1ミリです。
あとはスイングアームに合わせて左右のカラー寸法を設定してください。

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