ここは、2012年~2017年までの過去ブログ専用のホームページです。『最新のブログ』はこちら

GPZ900Rライム ZZR1400用マグタン組み込み検討

リヤの6J化を狙ってZZR1400のマグタンが用意されました。
取り付け検討します。
イメージ 1
フロントホイールは、スピードメーターギヤが付かなくなるので、
メーターは電気式に交換します。
ブレーキローターのスパンも広くなるので、
キャリパーサポートも変更します。
イメージ 2
ハブとフォークアウターは少し干渉するので、赤く塗った部分を削除します。
中のオイルシールは無くしますが、
ベアリングに付いているシールだけでも大丈夫です。
イメージ 3
リヤはちょっと厄介です。
チェーンラインがニンジャノーマル比21ミリオフセットしています。
イメージ 4
そのままでは用意したZZR1100D用スイングアームに付けると
右寄りになるのでチェーンラインを詰めなければなりません。
イメージ 5
マグタンは元々駄肉がないので簡単には行きませんね。
イメージ 6
ハブダンパーをダイマグサイズに落とすと4ミリ稼げることが解りました。
薄い方がダイマグ用です。
イメージ 8
一旦レイアウト案を作って計画図を起こした後、
さらに現物をみながら詳細な寸法を検討します。
イメージ 10
ハブダンパーを薄くするので、赤い部分を削除します。
イメージ 11
ベアリングの周りは削らずに残しておきます。
イメージ 9
スプロケキャリアはベアリングサイズを落として、
全体の厚みを抑えた物を新規製作します。
小さい方のベアリングが、一般的によく使われるサイズです。
イメージ 12
あれこれ検討した結果、チェーンラインは112.5ミリまで短縮できそうです。
これでニンジャノーマル比17ミリオフセット、
ZRX1200比7ミリオフセットのスプロケで対応できそうです。
スイングアームとホイールのクリアランスは約1ミリになります。
イメージ 7
 

コメント

タイトルとURLをコピーしました