ワークスタイプローターにするため、フロントホイールを加工します。
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右側のオイルシールが入るこのフランジ部分をカットします。
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ベアリングの手前まで粗削りし、ペーパーに当て木をして平面に慣らします。
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ホイール側のベアリングは使用しないので外します。
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タイヤはα14Zに交換します。
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タイヤを外すと、リムの内側もかなり綺麗な状態です。
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バルブはアルミ製の短いものに交換しておきます。
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タイヤカスだけ拭き取って、新しいタイヤを組み付けます。
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バランス取りのため、ベアリング入りのインナーローターを仮付けします。
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続いてリヤタイヤを組み替えます。
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こちらもリムの内側は綺麗な状態です。
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ベアリングは全て新品交換します。
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ダンパー側のベアリングを面一まで圧入し、
ダンパーハウジングをホイールに組み付けます。
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反対側にして、ディスタンスカラーの長さを確認します。
ホイールよりかなり長いので、削って長さを調整します。
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1ミリほど削って、カラーがわずかに高い状態にします。
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カラーに当たるまでベアリングを圧入し、スナップリングを付けます。
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バランス取りします。
ややアンバランスなため、ウエイトは70グラムとなりました。
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スプロケキャリアとホイールとの隙間を0.5ミリに設定するため、
ホイールより飛び出す純正のダンパーは、少し削って幅を狭くします。
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ホイール側は、ダンパーもベアリングも面一に設定。
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中間のカラーは0.5ミリ飛び出す設定にします。
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クリアランスを最小にすることで、スプロケキャリアの倒れを減らします。
こうする方が、ベアリングやダンパーの耐久性が上がります。
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モーリスホイールの準備がほぼできました。