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Z1000Mk2 K.Y様 モーリスホイールの加工

ワークスタイプローターにするため、フロントホイールを加工します。イメージ 1

右側のオイルシールが入るこのフランジ部分をカットします。イメージ 2

ベアリングの手前まで粗削りし、ペーパーに当て木をして平面に慣らします。イメージ 3

ホイール側のベアリングは使用しないので外します。イメージ 4

タイヤはα14Zに交換します。
イメージ 5

タイヤを外すと、リムの内側もかなり綺麗な状態です。
イメージ 6


バルブはアルミ製の短いものに交換しておきます。イメージ 23

タイヤカスだけ拭き取って、新しいタイヤを組み付けます。イメージ 7

バランス取りのため、ベアリング入りのインナーローターを仮付けします。イメージ 8

続いてリヤタイヤを組み替えます。イメージ 9

こちらもリムの内側は綺麗な状態です。
イメージ 10

ベアリングは全て新品交換します。イメージ 11

ダンパー側のベアリングを面一まで圧入し、
ダンパーハウジングをホイールに組み付けます。イメージ 12


反対側にして、ディスタンスカラーの長さを確認します。
ホイールよりかなり長いので、削って長さを調整します。
イメージ 13

1ミリほど削って、カラーがわずかに高い状態にします。イメージ 14

カラーに当たるまでベアリングを圧入し、スナップリングを付けます。イメージ 15

バランス取りします。
ややアンバランスなため、ウエイトは70グラムとなりました。イメージ 16

スプロケキャリアとホイールとの隙間を0.5ミリに設定するため、
ホイールより飛び出す純正のダンパーは、少し削って幅を狭くします。
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ホイール側は、ダンパーもベアリングも面一に設定。イメージ 18

中間のカラーは0.5ミリ飛び出す設定にします。イメージ 19
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クリアランスを最小にすることで、スプロケキャリアの倒れを減らします。
こうする方が、ベアリングやダンパーの耐久性が上がります。
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モーリスホイールの準備がほぼできました。イメージ 22

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