リヤ周りのフィッティングの確認です。
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トルクロッド受けを新しく下側に溶接で取り付けます。
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付いていたチェーンスライダーです。
長すぎるために激しくチェーンと干渉していたので少し短縮します。
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リヤ周りを仮付けしていき、各部のフィッティングを確認します。
スイングアームピボットベアリングはテーパーローラーが使われているので、
ピボットボルトの締め付けトルクはスイングアームの動きを見ながら調整します。
この車両の場合は4kg・mで限度でした。それ以上だと動きが渋くなります。
テーパーベアリング構造のスイングアームピボットは、
規定トルクの10kg・mまでは掛けられないことが多いので、
ピボットに使うのは向いていませんね。
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トルクロッドの受けを溶接する前からなのですが、
精度のよいS1エキセントリックを組んでアクスルシャフトを通すと、
画像のようにかなりずれます。
左右のエキセントリックが平行ではないようです。
剛性はあまり高くないので、このままでも差し込むことはできます。
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ニンジャ用のローターアダプターにφ240ローターを組み合わせたので、
パッドの当たり幅も狭く、ローターボルトとキャリパーのクリアランスも最小です。
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パッドは内径側を5ミリほど削除します。
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ローターボルトは、頭の飛び出しが低い物を使う必要がありますね。
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新しく設定する下側のトルクロッドは、
トラス補強パイプとのクリアランスがとれないので、
S1のようにプレート式にします。
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バックステップの取り付けボルトはかなり短いものが使われていたので、
フレーム側のネジ山が少し上がってきています。
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雌ネジをタップで修正し、ボルトは長いものに交換して組みつけます。
機械設計の基本としてボルトのねじ込み代は、
雌ネジがスチールの場合は1.2D、アルミの場合は2Dとなります。
Dはボルトの呼び径です。
ボルトの長さは長すぎず、短すぎず適正に。
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