EXHバルブが曲がったヘッドをよく見たら、
バルブガイドも全部折れていました。
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どのみち、このヘッドはじっくり修理しないと使えないということで、
次はどういう仕様にするか考えておくことに。
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さて、今度使うヘッドは去年の春頃までレース使っていたものなので、
特に問題はないはず。
バラしてあった部品をかき集め、ビルドアップします。
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特に程度がいい訳ではありませんが、
ポート研磨と面研がしてあるので元気なエンジン用には都合がいいヘッドです。
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燃焼室の縁にはデトネーションで溶けた跡もあるくらいですが、
まだ、現役でいけるでしょう。
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バルブはシートの擦り合せのみで再使用。
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バルブスプリングだけ強化品に変更。
以前のFX400のスプリングは、常用10000rpmはOKでしたが、
ギヤ抜け時の13000rpmはちょっと無理だったので。
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カムはWEBの#109を再使用。
リフトは10.8ミリで、最初からカム山の逃げがあるB2系ヘッドなら、
もうちょい逃げ加工追加で対応可。
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腰下はそのまま再使用。
ヘッドガスケットもOリングもまだ傷んでいないので今回は再使用します。
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これで来週のスポーツ走行には間に合いそうです。
その前に保安部品を付けて試運転しておきましょう。
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