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赤いFX1 ヘッド組み立て

ヘッドも非常に程度がいいので、バルブ擦り合わせ程度で再使用可能です。
カムホルダーのネジも、ヘリサート無しのままでOK。イメージ 1
バルブシートの当たり幅はも広くありません。
カーボン噛み込み跡もほとんど無し。イメージ 2
擦り合わせだけで仕上げOK.
イメージ 3
ステムシールはより耐熱性のあるバイトン製の赤い奴です。イメージ 4
バイトン® の利点  様々な利点を兼ね備えています。  メーカーHPより
● 高温に長期間耐えます。
バイトン®は常用で205℃まで、突発的な温度上昇には315℃まで耐えます。
● バイトン®は多種の過酷な環境に耐えます。
広範囲な温度変化や液体の種類の変更にも幅ひろく対応できます。
● 多くの溶剤に対し、優れた耐性を示します。
ガソリン等の揮散防止の規制に対しても、優れた耐透過性が有効です。
● 静的なシール性能に優れます。
イメージ 5
 
・Viton フッ素ゴム デュポンエラストマー社製
バルブスプリングは右側のJB強化タイプ。
外見では、線径、自由長はノーマルと同じ、
巻き数が半巻きほど少なくなっています。イメージ 6
バルブを組み終わったら、ヘッド単体でバルブクリアランスを調整しておきます。イメージ 7
シリンダーを取り付けます。
カワサキのマニュアルにあるとおり、
2番3番ピストンに下駄を噛ませて高くしておきます。
2気筒づつ挿入できるので便利です。イメージ 8
4気筒ともピストンリングまで入った状態。イメージ 9
ヘッドガスケットもJBのキットにあるメタル製を使います。イメージ 10
カムを載せて後はバルタイ調整です。イメージ 11
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