先日のデモ車を使ったトライアル作業で確認できたので、
以前からオーダーいただいていた作業に取り掛かります。

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ガセットを切り取ります。

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ちょうど、ホーンステーの上で切り離します。

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この純正ホーンは、ヘッドに当たる風をかなり遮っているのがわかります。
ホーンは小型の物に変え、場所も別のところにしましょう。

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ガセットの切断面をならします。

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アッパーブラケットを溶接します。
このブラケットも補強の一部になるので、少し厚めの材料にしています。

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更にプレートをあてて、BOX構造の補強とします。

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コアを仮組して、ロアブラケットのステーを位置決めしフレームに溶接します。

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コアの背後には大きな空間があるので、風の抜けはかなり良くなります。
オイルクーラーの熱交換効率を上げるだけでなく、
ヘッドに当たる走行風が増えるのでヘッドも良く冷えますね。

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塗装してブラケット周りは完成です。

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