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角Z1000 エンジン完成

ピストンとボーリング済みのシリンダーセットが入荷しました。
ピストンはワイセコのφ72ミリです。
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シリンダーとピストンを洗浄して、組み付けの準備をします。イメージ 2

腰下にピストンを組み付けます。
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シリンダーを挿入します。
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カムチェーンは新品交換しましたが、
使用期間の短いレーシングアイドラー類は継続使用します。イメージ 6

ヘッドガスケットはメタルタイプを使用。イメージ 7

ヘッドは軽く洗浄だけして継続使用します。イメージ 22

ヘッドを組み付けます。
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スラスト方向に摩耗してしまった3番のカムホルダーは、
未加工のJ系中古カムホルダーを入手したのでこちらに交換します。
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カムメタルは全数新品交換します。イメージ 10

カムを組み付けます。
流用カムホルダーも特に問題無いようです。
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バルブクリアランスを調整します。イメージ 12

バルブタイミングを調整するため、先ずはクランクの上死点を割り出します。イメージ 13

続いてエキゾーストカムのバルタイを調整します。
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続いてインテークカムを調整します。イメージ 15

ヘッドカバーを取り付けて、エンジン本体は完成です。イメージ 16

始動チェックして、点火時期を確認します。イメージ 17

今回交換した主な部品はこちらです。イメージ 18

ガレージ周辺で試運転します。
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キャブのスロー系を調整しながら、20kmほど走りました。イメージ 20

ガレージに戻り点検します。明日はエンジンの慣らし運転です。イメージ 21

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