盗難後発見されたMk2のその後です。
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関係先と調整の上、必要な書類を揃えて相模陸事にやってきました。
今回は、職権打刻をしてもらうための申請です。
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陸事の方から提出を求められた書類の一部がこちら。
①顛末書
今回の事案の概要を記したものです。
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②事実証明願
発見した警察から車両を変換してもらったことの証明書です。
盗難届提出先の厚木警察署長名で発行されています。
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③車体番号等の職権打刻の願出書
フレーム番号が削られていたので、新たな番号を打刻してもらう依頼書です。
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➃エンジンを乗せ換えていない旨の見解書
フレーム番号を特定するため、陸事がカワサキに照会した製造時の情報をもとに、
工場出荷時のエンジン番号からフレーム番号割り出すことになりますが、
そこで、エンジンが乗せ換えされていないことの証明書です。
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⑤理由書(1)
ナンバーが無くなったことの理由が書いてあります。
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⑥理由書(2)
整備途中の職権打刻申請であるため、
完成までのロードマップを示したようなものです。
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⑦取り付け予定部品のカタログなどです。
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⑧現状画像
整備途中の現在の車両の様子です。
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担当官に一通り申請書類を確認してもらい、不備が無いようなので受理されました。
その後、担当官に直接フレーム番号とエンジン番号の拓本を採ってもらいます。
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フレーム番号はこんな感じに削られています。
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エンジン番号は、カワサキ重工によって乗せ換え無しと確認されました。
今回、乗せ換えが無かったことがスムーズに運んだ一番の要因でした。
後日、申請書類の決裁が下りたら現車を再び持ち込んで、
職権打刻と新しいナンバープレート発行の運びとなります。