ローターのスリットをカットしてそのチェックに奥多摩まで来ました。
木陰にベンチがある塩山駅近くのいつものローソンです。
フロントはS1キャリパーにデイトナゴールデンパッドの組み合わせですが、
結構効くのでレースはこれでいこうかと。
レバーのタッチもまずまずで、ジャダーも特に気になるレベルではありません。
リヤはCP2696とメタリカの組み合わせ。
かなり酷使してローターが青くなってもフェードもせず終始安定した効きです。
先日はまだつぼみだった桃の花も、甲府盆地一面満開のようです。
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行きも帰りもR411で柳沢峠を経由し、
なるべくハードブレーキしながらガレージに戻りました。
リヤローターはいい感じに青くなっています。
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インナーローターの淵でMAX110℃、
ローター自体は青みがかった色からすると、
部分的には約300℃前後と思われます。
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特に歪むこともなく、パッドもローター面もきれいです。
引き続き経過をみましょう。
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フロントは頑張ってブレーキしても、
狙ったほどの温度にはなりませんでした。
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サーモラベルの計測範囲100℃には届かず。
ローターも青みがないのでおおむね200℃以下といったところでしょうか。
温度に対する耐性は確認できませんでした。
筑波サーキットでも温度は似たようなものです。
これが、富士スピードウェイだと、
1コーナー突っ込みのブレーキングでもっと温度は上がりますね。
過酷な条件でのテストはまたの機会にして、
とりあえず筑波向けは問題ないでしょう。
温度が上がらないので、スリット前後でのズレもほとんど無し。
こちらもこのまま経過観察することに。
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ちなみにローターの内側はスリットだらけ。
元の溝が、裏表に互い違いにあるせいです。
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